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文学の一燈

~せめて小さな“ともし火”をともそう~

カフカ「変身」 絶望の二十世紀と不条理文学

しばしば耳にすることがある。地位も名誉もある立派な男が、そうだ、この男は実に社会の模範たるべき人物で、もう、そうとしか言いようのない完璧な人物で、十歳にして近隣で神童ありと騒がれ、十有五にして町始まって以来の英才との名声既に高く、その期待…

三島由紀夫「金閣寺」 「究竟頂」の扉をめざす文学的系譜

「三島由紀夫は金閣寺のラストを書くために生まれた。」と、言っては、言い過ぎだろうか。あたりまえだ。言い過ぎだ。と、えらい人たちに叱られる。では、こう言っては、どうだろう。「金閣寺」のあとの三島の作品なんて、あれは、ぜんぶ、おまけみたいなも…

太宰治「人間失格」とドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」の関連性

おやおや。ずいぶん大げさな記事だこと。太宰とドストエフスキーだってさ。しかも「人間失格」と「カラマーゾフの兄弟」とはね!どうせ生かじりの浅薄な文学史の知識でもって、チンプンカンプンなトンデモ論をぶつぶつ唱えようってんだろ。やめろ、やめろ!…

土師和夫 初期作品集「極東浪漫座論」 full text

極東浪漫座論 Far East Romantic Saloon 1.極東浪漫座論 Dropbox - 極東浪漫座論.pdf 2.Y氏の弁明 Dropbox - Y氏の弁明.pdf 3.S君の駆け落ち Dropbox - S君の駆け落ち.pdf 4.少数者への手紙 Dropbox - 少数者への手紙.pdf 5.ハッピードリームランド Drop…